卍ブルーライトヨコハマ卍とイスタンブール
そろそろトロントに来てから1ヶ月が経とうとしています。早いなあ〜
ちょっと前に積もったとき。
日本ではあまり雪に馴染みがなかったので、ちょっとでも積もると新鮮に感じます。最近はやっと10°を超える日がでてきて、ゆっくり春になってきました。
そういえば国際学生証を作りに行きました。身分証として使えて、まあパスポートでいいんですけど、学生証だと美術館とかで割引してもらえたりするので…。一応長く滞在する学生なので、作っといて損はないかなと!
チャイナタウンに安くキレイに証明写真を撮ってくれる場所があると聞いたので行ってみました。
胡散臭さしかない。
帰る頃には小指無くなったりしてたらどうしよう…桃井かおりのモノマネできるんで許してください。なーんて心配してましたが、特にボラれたりもせず、とんでもないスピードで喋りまくるチャイナお兄さんが優しく対応してくれました。言ってることの1割くらいしか理解できなかったんですけど、多分9割は全部ジョークだった。(リスニング頑張ろう…)
テンション高めに撮影されたあとは、PCで顔の色ムラとか肌荒れとか鼻筋とか顔が変わらない程度に画像処理してくれます。
お兄さん「何も言うな…大事なことなんだ…」
店内はずっとガンガンにEDMがかかってるし、あれ?そういえば前にもこんなこと…。学校へ行こう!メープル - スシとメープル
あ、あともうちょっと前にCNタワーも行ってきました。
(私撮影ではなくフリーの写真サイトから)
553mのCNタワー、CNはCanadian Nationalの略らしく、通信と観光用の塔です。トロントのシンボルとして有名で、私はずっとドレイクのアルバムジャケットのイメージがありました。(このブログのヘッダーとアイコンがそれです!)晴れてたので景色が素敵でした。かなり上の方まで登れるし、夕方とかに行くと更にキレイらしいです。レストランもあります。
この日はこっちの大学に通っている日本人の友達が1日トロントを案内してくれてました。2人とも横浜出身なもので、「てかほぼウチらのランドマークタワーじゃない?」「まず俺らのモノ認定やめね?」カナディアンにメープルで殴られそうですね。
そして最後はどどん!ケバブ!なんでいつも美味しそうに撮れないのかは気にしないでください。
なぜかラテンアメリカ3人とトルコ料理店へ行ってきました。トルコ料理初めてだったんですけど、めっちゃめちゃおいしかった!13ドルくらいで、量がすごい。食べきれなかった。でもライスプリン(よく分かんないけどミルクとお米のプリン)も食べた。美味しかった。食べきれなかった。あと前に日本で謎のトルコ人にナンパされてめっちゃ笑ったのを思い出しました。
そのトルコ人「本気ダヨ!!遊びだったら今ごろロッポンギ行ってるヨ!」
いや六本木何だと思ってんの?元気かなあいつ…。
最後に一応アドレス載せておきますね。トロントに行った際は是非。
証明写真 327 Spadina Ave #203, Toronto, ON M5T 2E9, カナダ
国際学生証作れるとこ 408 King St W, Toronto, ON M5V 1K2, カナダ
トルコ料理店 5308 Dundas St W, Etobicoke, ON M9B 1B3, カナダ
少しも寒くないわ
トロントへ来てちょうど2週間が経ちました。もう2週間?ともまだまだ2週間!とも感じます、なんか不思議です。
この前学校が終わってから、例のホストブラザー(16)が所属するアイスホッケーチームの練習試合を観てきました。
練習試合自体はけっこう高い頻度で行われてるらしいんですけど、今回はブラザーがゴールキーパーを務めるということで、マザーのお姉さんとかとも一緒に観に行きました。
ホッケーは初めて観ましたが、思ってたよりかなり激しいのと、なによりスピードがあって攻守、ピンチやチャンスなどの状況がコロコロ変わるのでめちゃくちゃ楽しかったです。
ブラザーが「持ってみる(°▽°)?」ってゴールキーパーが身に付けるレッグガード?を触らせてくれたんですけど…
(写真は日本アイスホッケー連盟HPより)
お、重い…………手で持つのも大変なのに足につけるなんて…。「これつけて動けるの?!」って聞いたら「もちろん(`・ω・´)」って言われてやっぱリア充はちげえわ。
この防具合わせると全部で12kgくらいあるらしいです。マジかよりんご何個分…サンむつだったら約30個…紅玉だったら約60個…10〜20人のキティさんを背負いながらプレーしている?ヤバすぎませんか。
そして試合は余裕で勝ちましたよ!ブラザーナイスプレー連発でした。
マザーとマザーのお姉さんに、「あなたにぶつかったあの選手、あそこまでいったら反則よ!!」とか言われても「あれは僕のミスさ」って答えるブラザーマジ格がちげえ(どうでもいいけど今時「〜さ」なんて言う人いないのに英語ってなぜかそう感じるよね)
そして私も雪山へかちこんできました。
学校のアクティビティとして参加できる日帰りスキーです。
韓国人カップルとブラジリアンの女の子と4人で参加したんですが、カップルがその…めちゃくちゃ世話してくれる…まるで娘のように…。スキー用具とか身に付けるの苦戦してるとすぐ手伝ってくれたり…なんかすいません…。
あと鈍臭いパーソンあるあるだと思うんですけど、リフトから降りるとき9割転ぶ説ありません?鈍臭い代表みたいな人間なので四六時中転びながら生きてきて無駄に受け身だけ一級品なんですけどどうですか?(急に同意を求める)
というわけで寒い場所ならではのスポーツに恵まれた週でした。ユニクロの極暖シリーズ本当にありがとう。
学校へ行こう!メープル
こっちで語学学校に通っていまして、平日は毎日トロントの中心地まで出ています。
バスと地下鉄を乗り継ぎます。
駅と駅の間隔が狭くて、ほんとに東京メトロみたいな感じ。
ちょっと複雑なので説明は省きますが、定期を買うとどこまででも行ってオッケーみたいな感じのシステムなため、非常〜〜に出掛けやすい。
もっと被写体向きな場所があったはずだろ!かなり都会なんだということが伝わってくれれば…。
学校では1クラス10人ちょいくらいで授業を受けています。日本と韓国からの生徒が比較的多いですが、かなり多国籍です。ベネズエラの顔面偏差値が異常。
年齢も幅広くて、10代もいれば40代50代もいます。でも1番多いのは20代前半かな。
そういえばこの前学校帰りに携帯ショップ行ったら、隣で座って待ってた男性に突然話しかけられました。韓国語で。
男性「〜〜〜〜〜〜?」
私「(か、かんこくご?!)( ゚д゚)…そ、そーりー?」
男性「〜〜、〜〜?…あっ!韓国人かと思って!日本の方ですか?突然話しかけてごめんなさい。」
いやそして日本語ペラペラかよ!!
突然の情報量に頭イカれるかと思ったんですが、なんと!京都大学で博士号取った方だったんです!そりゃペラペラなはずだわ…。
家族旅行で来てるらしく、すごいフレンドリーな人で色々お話ししました。(フィリピン人に間違えられることはたまにあるんだけどどこが韓国人ぽかったんだろう…)
そして順番が来たのでその人とはバイバーイ(*゚▽゚)ノしたんですが。
担当のお兄さんも韓国の方だったんですけど、ずっとPCからK-POPソングをかけながら、英語で接客してくるという…。ここはもうどこだよ。
店内にかかってるんじゃなくて、そのお兄さんのテーブルだけyoutubeでガンガン音楽流してるんです。ザ・海外。
そして結局TWICEの話で盛り上がるという…。
ちょっとその場で待たなきゃいけない時間があったんですが、その間お兄さんがMVとか見せてくれました。
お兄さんは別にK-POPが好きってわけじゃなくて、あまりにもサナが好きすぎるらしい。
さすが俺たちの湊崎。
お兄さん「サナはマジでヤバい」
例のシャシャシャをたまたま見て「な、なんだこの子は…可愛すぎんだろうが…」と衝撃を受けたらしい。シンプルにワロタ。
お兄さん「NO SANA NO LIFE。サナのファンはこの言葉を大事にしてる。」
俺たちの湊崎はとうとう酸素レベルになったらしい。
アジア人は街中でも住宅地でもよく見かけますが、多すぎっ!!って感じではありません。本当に色んな肌の色が混ざりあってて、カラーチャート作れそう。私みたいなザ・日本人がひとりでウロウロしてても全然目立ってないと思います。
ていうか別に他人にそんな興味ないのかな。でもみんな必ずってくらい、自分の次に通る人のためにドアを押さえててあげたり、ちょっとしたところがなんか優しい。
日本人とはまた違った気の遣い方があるのかもしれない。まあまだ来て2週間目なんですが!
最後にこれは、国際女性デーだからということで学校で貰ったバラ!花束を持った学校スタッフが突然教室に入って来て、女子たちに1輪ずつ配ってくれた。かわいい。
マイ部屋レディ
ホストファミリーがカトリックなので、家の中に宗教画とかキャンドルとかちょこちょこ飾られてるんですけども。
私の部屋、こんなふうに四方を取り囲むように壁紙が貼られててすごく素敵なんです!
近くで見るとこんな感じ。
『ノアの方舟』ですね。英語だと"Noah's Ark"っていうらしいです。ちょーーーーーーーーかわいい!ブラザーが赤ちゃんの時に使ってた部屋なんだって。絵柄が18世紀あたりの宗教画っぽいのもかわいい。
超有名なので知ってる人も多いと思いますが一応説明すると、『ノアの方舟』は旧約聖書に登場する物語です。
むかしむかし、地上に増えた人間たちの醜い行いにショックを受けた神様は、「大洪水起こして全部やり直すからとりまオメーは生き残れな 」と、正しく神に従うノアに命じました。
ノアは大きな大きな船を造り、そこに自分の家族と、この世の全ての生き物のつがいを乗せました。そして何日も何日も洪水が続いてやっと水が引いてから、唯一生き残ったノアたちは地上に降りました。神様は「こんな恐ろしい洪水は二度と起こさないよマジゴメンね」という契約の証として、空に美しい虹をかけました。
超絶省きましたがこんな感じだったと思います。(調べろ)
前にも書きましたが、中学からずっとキリスト教系の学校だったので…。海を渡ってもこういう風に触れることが出来て、私自身は無宗教なんですけど、なんだか寂しくないような気がしました。
バスルーム。
なんとホストファミリーとバスルーム別なんです!つまり完全なる私用。最初少し驚きました。い、いいんすか?!
でも快適さの理由はこれが一番大きい気がする…。トイレもシャワーもお化粧もタイミングを気にしなくていいし(もちろん長時間のシャワーとかはしません)、化粧品とかドライヤーとか好きにおいてねと言ってもらえて、めちゃめちゃ助かっています。生理用品も置いとけるし。
あとマザーが結構キレイ好きで、家の中が常に清潔で整理整頓されている!私はスーパーめんどくさがりなのでキレイさとか全く気にしないんですけど、良すぎるホストに巡り会えたなぁと思ってます(当たり外れみたいな言い方になってて申し訳ないんですけど…)。
だから落ちた髪の毛とかはすぐ拾って捨てたり、こまめに水垢拭き取ったり、なるべく気にするようになりました。
以上、かる〜くお部屋紹介でした。いやノアの比重。
日本のお弁当文化ってすごいんだね
トロントに到着し、初めての週末を迎えています。もう1週間経ったのかあ〜。
語学学校も始まり、朝早く起きて準備して…って感じで中高時代を思い出します。
朝ごはんはシリアルとかベーグル、ヨーグルトとかフルーツとか…。私は日本でも適当だったというか、こっちと日本とで食べてるメニューが変わらないので食事のストレスとかは無いです。
マザーがフィリピンの人なので、お米も食べさせてくれます!日本のとは違う、長細いお米です、タイ米みたいな。どこのか聞いたら韓国のお米だったけど。味も全然変わらなかった!私の舌が鈍感なだけかも。
そしてお昼ごはん。自分で用意します。
いや雑か?
口に合うとか合わないとか、これも挟む?とかマザーがすごく気にしてくれます。ごめんマザー…適当なだけなの…。徐々にサンドイッチのクオリティをあげていきたい。
水筒と、ちょっとスナックも持っていきます。この水筒はシロクマが可愛くて日本で買いました。名前はキャビー。
ていうかどうでもいいんですけど、家に一人でいるとき、足音とか物音とか超聞こえるんですよね。それでマザーかブラザーが帰ってきたのかなと思って部屋から出ると誰もいなくて…。
逆に私が帰宅したときも、上の階からガタガタ聞こえるので誰かいるのかと思ってもそうじゃなかったり…。
仮に「お」で始まって途中に「ば」を挟んで「け」で終わるものだったとしたらどうしよう。言語の壁あるし…。
四六時中聞こえるので隣の家だと信じています!
突然ホラーで締める。
ドライヤーは台風くらいの風力があった
私のホストファミリーは、フィリピン人のお母さんと息子(16)の2人家族です。
日本でホストファミリー情報の書類を読んだとき、息子(16)の存在にビビりました。NCTドリームか!
ピアノ・水泳・アイスホッケー・歌・サックスetcで何個もトロフィーを取っているというスペックの高すぎるNCTドリームでした。
到着は現地の土曜日夜で、語学学校の入学オリエンテーションが月曜日です。なので、日曜は準備日みたいな感じにしました。
ホストマザーが近所のドラッグストアに連れて行ってくれて、シャンプーとかドライヤーとか色々買いました。
日本でも売ってるもので置いてあったのは、L'Oreal Paris、NIVEA、Doveとかだったかな〜。てかまあ、海外ブランドだしね!楽しいからもっと探してみよう。
私が買ったのはこちら。
マジでなんとなくで選んだのですが、ゴワゴワになるとかベタベタになるとかは全然無くて、使い心地は結構良いです!
てかこのシャンプー、艶が出るとかなんとかでうっすらラメみたいなのが入っててカワイイんですけど、結局シャワーで流すし意味あるのか?賑やかしか!くそ!
NIVEAのボディソープはなんか美味しそうだったのでこれにしました。
あとこれこれ!
ヘアオイル!これめっちゃめちゃオススメです!
多分同じシリーズ?かな?これの別の色のものが日本でも売ってて、ずーっと使っていたので、買ってみました。
私はかなり剛毛で量も多いので、これを使って落ち着けています。オイルですがベタベタにはならず、お風呂上がりにこれをつけてからドライヤーするとサラサラで柔らか〜くなります。
ちなみにこの日曜の準備日、ホストブラザー(16)はガールフレンドに会いに教会へ行っています。この世の全てを手に入れてやがる。
マザーもブラザーもカトリックなんですが、かなり寛容というか、無宗教な日本や他の宗教に対してもかなり理解が深いようです。今までも何回か留学生を受け入れてるくらいだしね。
家の中に『最後の晩餐』とかキャンドルとか飾ってあって素敵!
私は無宗教なのですが、中学からずっとキリスト教系の学校(プロテスタントだけどね)に通っています。それを伝えたら喜んでくれて、カトリックの行事とか考え方について分かりやすく教えてくれました。
今度教会へ連れてってくれるようなので楽しみ!
こんな感じで日曜は買い物したり学校の準備をしたり、かなりゆっくり過ごせました。時差ボケも治せた!
土曜日到着にしてよかった〜。
メープルシロップ帝国到着
というわけで、これから約1年お世話になる予定のメープルシロップ帝国に着きました。
適当〜〜に更新していきたいと思います。
まずはフライトについて。
海外は初めてではないのですが、ひとりで飛行機に乗ったことがないので、座席予約の時点でドキドキバクバクでした。良さげな位置の2人席がたまたま残っていたので窓際を予約。
「通路側もう埋まってるけど外国人じゃないといいな…トイレ行くときに「ソーリー」も言えないよ…。」なんてこれから留学しにいく奴がどんな心配してたんだという感じですが、がっつりカナディアンマンが座っていました。
祖国へ帰ります的な人やないか〜〜〜〜〜〜い!そして羽田からトロントまでの約11時間のフライト中、1度もトイレへ行かないという快挙を成し遂げました。ただのアホです。
なんとかトロントピアソン空港へ到着、さあ入国審査です。
これまた心配していた入国審査ですが、秒で終わりました。「どこから来たの?」「なぜ来たの?」「どこに滞在するの?」と簡単に聞かれ、あっちも留学生には慣れてるのか答えてももはや無言で、書類にマーカー引かれてすぐ終わりました。よかった〜
お次は学生ビザの審査です。入国審査の後にすぐ別室へ誘導されます。(ここで間違えて荷物を受け取りに出てしまうと、手続きが非常にめんどくさくなるらしい。)
入国審査と似ています。いくつかカウンターがあって1人ずつ呼ばれるので、各国の留学生は列に並びます。これから売りに出される子牛たち感がすごい。
これも入国審査とそう変わりませんでした。同じような質問をされるので、大使館からのレター、語学学校の入学許可証や滞在先情報の書類などを見せながら答えたのでスムーズでした。
学生ビザについての説明を簡単にされ、証明書を渡されて終わりです。ペラペラペラ〜ッと話されますが、そんなに難しいことは言われませんでした。(さすがに慣れてるからか相当分かりやすく言ってくれてるのかもしれない)
荷物を受け取ったら、送迎スタッフ(私の通う語学学校が委託している業者のようです)が待っていて、車に乗せられてホストファミリーの家まで送られます。
初日はこんな感じでした。
何事もなく終わって良かった…(膀胱以外はね!)