スシとメープル

2017.02よりトロント滞在

レッツゴーロッキー山脈

 

お久しぶりです。

忙しかったりして全然Twitterもブログも見られずにいました。早いもので、トロントに来てもうすぐ半年が経ちます!ほんとに早い。

 

7月にバンフへ旅行してきました!f:id:niha0111:20170824081348j:imageレイクルイーズ

バンフ、とはカナダのアルバータ州にある町の名前で、町自体が国立公園の中に存在しているリゾート地です。

カナダとアメリカにどどんとまたがるあのロッキー山脈の、カナダ側の部分にある国立公園ですね。

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トロントよりバンクーバーの方が近いです。トロントから飛行機で約4時間、カルガリーという町まで行きます。そこからバスや車で1時間半〜2時間でバンフの町に到着します。 

 

実は、カナダに行く、と決めた時からずーっと訪ねてみたかった場所で...。

f:id:niha0111:20170824081223j:imageエメラルド湖f:id:niha0111:20170824042847j:imageボウ湖付近

とにかく山、湖、森、氷河!

「マジ山水」 と写真をとりまくっていました。(山水言いたいだけ) 

しかも今年はカナダ建国150周年!ということで国立公園や国定史跡が入場無料なんですよ。

(通常だと、観光場所によって10~30ドル必要になります。)こりゃ行くしかねぇとかち込んだわけです。

 

しかし!ちょっとした大自然の洗礼を受けました。私がバンフに来る2日ほど前、なんと近くで山火事が起きていたのです。タイミングな?

観光するぶんには全く危険は無いのですが、天候や風向きによって煙などが流れてきて景色に影響が出ます。なので、霞んでいてよく見えない観光ポイントも結構ありました。例えばこんな感じに↓

f:id:niha0111:20170824072842j:imageペイトー湖

何十年に1度くらいのタイミングでしか起こらない山火事と旅行が重なるっていうのも、ある意味運が良いのかもしれませんね。逆に、山火事を感じながらカナディアンロッキーなんてレアだし...んなわけねえだろ!!!!

でも山火事って大事なことみたいですね。むしろずーっと起こらないのも自然にとっては不健康らしく、デトックス的な意味があるとガイドさんが教えてくれました。ずーーーっと昔、先住民たちも自分たちで火をつけたりしてたらしいです。それは今も変わらず、国立公園の保護団体の人たちもたまーにわざと森を燃やしたりするみたいですよ。今回の山火事は自然発火が原因らしいですけど...。 

 

f:id:niha0111:20170824074035j:imagef:id:niha0111:20170824074041j:imageクマちゃんリスちゃん

生態系が豊かなロッキー、動物もたくさん見ることができます。写真はブラックベアという種類で、あの有名なグリズリーより小さくて大人しいそうです。車からたまたま見ることができました。(グリズリーもたくさんいるらしいけど...)

このリスちゃんはモレーン湖に行った際、ちょろちょろ周りを走ってました。ちなみにエサをあげると罰金約230万です。国立公園しんどい。

写真を撮り忘れちゃったんですが、バンフの町に置いておるゴミ箱はなんと鉄で出来ていて、フタを開けるのが結構大変なんです。なぜかというと、クマなど動物が勝手に開けて漁らないようにするため。そのくらい簡単に動物が町に降りて来る環境なんだなぁと、新鮮で興味深かったです。

 

もっともっと今回の旅行について書きたいのですが、ここらへんにしておきます。

霞んでよく見えなかったりしても、本当に本当に美しくて、どんな絵の具を使っても表現できないんじゃないかってくらい全ての色合いが絶妙なんです。だから、コンディション抜群のときは一体どのくらい素敵なんだろう...! 期待に胸が膨らみます。一生のうちに絶対また行きます。

ありがとうカナディアンロッキー。どうかこの後何万年も何億年も、そのまま美しく強くいてくれたら嬉しいです。

 

 f:id:niha0111:20170824081435j:imageモレーン